1学期終業式がありました

ついに1学期の終業式の日が来ました。1学期は4月8日(月)に始まり、今日まで71日間の授業日がありました。そして明日から始まる夏休みは41日間あります。この41日間をいかに有効に過ごすことができるかで2学期の成長にかかわってきます。計画的に、そして目標をもって過ごしましょう。

各学年からの1学期を振り返ってです。

1年生

夏休みを前に、1学期をしっかり振り返りたいと思います。4月、小学生から中学生になりいろいろ今までとは違った経験をしました。3校の小学校から集まると、新しい仲間がいて、とっても緊張したことを思い出します。なれない制服通学や授業関係のことなど、富中のルールや生活の仕方が変わりました。

5月には、体育祭が行われました。中学生になってすぐの行事で戸惑うことがありました。しかし、クラスごとに協力や呼びかけなどといったことで、団結力が上がり、良い思い出を作ることができました。

体育祭が終わるとすぐ、学校総合体育大会があり、先輩たちの力強さやたくましさを見ることができました。僕もバレー部に所属しているので、先輩たちに追いつけるように努力を重ねたいです。

また、小学校とは違い、定期テストには苦労しましたが、勉強の重要性を学ぶことができました。

4か月間を通して学力の大切さやスポーツのすがすがしさ、仲間と絆を深めることができた一方で、SNSの使い方をはじめ、人間関係のトラブルや2分前着席、給食準備などの問題も出てきました。

SNSの使い方では、自分だけでなく、相手の気持ちや周りでかかわっている人たちのことも考えた使い方が大事だと思いました。

2分前着席や給食準備では、学級委員だけでなく、生活委員や給食委員をはじめ多くの人たちが呼びかけをしてくれるようになりました。「自分たちで気づく」ことや「意識すること」で行動が変わってきました。

最後に、1年生の良かった点は「元気なところ」や「声が大きい」点など「明るい」ことが挙げられます。それをいい方にプラスの力にし、さらに声掛けを行い、意識を高めていきたいです。

夏休みも高い意識を維持して、勉強や部活動に頑張りたいです。そして、2学期には明るく、時間を守れる学年にしていきたいです。

2年生

今日で、1学期が終わります。今年度から2年生となった私たちは、昨年度までとは異なり「先輩」という立場で、生活がスータとしました。1学期を振り返り、2年生の皆さんは「先輩」であることをどれくらい意識して、生活を送ることができたでしょうか。

私たち2学年学級委員会では、「理想の先輩に私達はなる!!」という目標を掲げて、集会やクラス学活の場などで、皆さんに伝えてきました。昨年までは、先生や先輩の指示を受けてから行動したり、集団生活の中で、ルールを守る課題があったことから、今年度は自分から考えて行動することを増やし、後輩たちに「自ら動いて、責任ある姿」を伝えられる学年になることを意識しながら、日々の活動を行ってきました。

今年は、新年度早々にクラスの団結力を鍛え、試される行事、体育祭が行われました。どのクラスも短い練習期間をうまく使い、当日最善を尽くすために努力する姿がよく見られました。実際当日には練習以上の盛り上がりや、協力する様子が見られ、非常に面白い体育祭になりました。きっと体育祭が成功した背景には、クラスの協力があったのだと思いますが、ほかにもきっと委員会としての活動が準備の段階から様々な場面であったからこそ成功することができたのだと思います。そこには2年生が「先輩」として活躍する場面があったはずです。昨年とは違った活動になったこともあって、最初は戸惑ったでしょうが、これらの経験を生かして、2学期に行われる松の木祭では、「先輩」として、体育祭の時以上の動き、そして団結力を示していきましょう。

また、先日の校外学習では、地域の史跡や名所を知り、所沢と比較するために、川越へ行ってきました。出発から帰着まで、班員のみで活動する初めての形であったため、自分勝手な行動や周囲に迷惑をかけないように、事前にルールを検討しながら、班員同士で「協働」の意識を持つ機会としました。班によっては、予定していたバスに乗れず、急遽コースを変更したり、体調不良者に寄り添い、時間が前後することがありましたが、帰着時間をすべての班が守って行動をすることができました。事前の準備から、班長や一部の班員に任せるのではなく、班員一人一人がかかわり、自分事として活動することに課題が残りますが、3学期には2泊3日の修学旅行が控えています。遠方に出向いた時でも、富中生として恥ずかしくない行動、「先輩」としてふさわしい行動ができるように、2学期は日ごろから「時間を守ること」や「班員、クラス内、学年で協力し合うこと」を意識していきたいです。

「先輩」という視点では、後輩が私たち2年生を見て、まねをしたくなるような姿、それをすることで学年全員が学校生活を充実させられるような姿を「先輩」として示していきましょう。

そして来年、最高学年になることを見据えた行動ができるようにしていきたいです。

 

5組

5組の良かったことは、帰るときに、5組のみんなで床の線に机を合わせるように意識をしたことです。机の整頓ができるようになったので、気持ちの良い朝が過ごせるようになりました。

掃除のときに、5組の教室の窓やドアなど、自分たちで気づいて、いろんな細かい場所を掃除ができるようになりました。

体育の授業で、準備と片づけを言われたときに、すぐにできるようになりました。

直したほうが良いことは、机の中のプリントや給食着などの持ち帰りをすることを忘れてしまうことがありました。きちんと確認して、帰るようにしたいと思いました。立っているときや、座っている時の姿勢が悪いので、手の位置や足の位置、背中を意識して話を聞くようにしたいです。

いつも先生に言われる前によい姿勢で、話を聞きたいと思いました。

よかったことを伸ばし、直したほうが良いことは直して、2学期もがんがりたいと思います。

3年生

4月、ぼくたち3年生にとって富岡中学校での最後の1年が始まりました。そして、早いもので今日で1学期も終わりです。1学期を振り返り、反省を述べたいと思います。

1つ目は、提出物についてです。提出物は、ホワイトボードに期限と一緒に書かれていますが、その事を忘れないゾウに書いている人は、わずか1割でした。提出物を遅れて出す人が、多いので忘れないゾウに書く習慣を学年でつけていきたいと思います

2つ目は、給食の準備についてです。3年生は、移動教室が4時間目に多くあるから、遅れてしまうことが多々ありました。ですが、早く教室に戻る、移動教室に行く前に給食の準備を確実にすることなど、2学期はクラスとして、学年として、もっと時間の意識をつけていきましょう。

3つ目は、朝の8時25分着席についてです。そもそも、朝8時25分までに来る理由としては、朝読書の前にバタバタすることなく、落ち着いて1日を始められるようにするためです。そのためには、25分よりももう少し早く学校に来ることが大切だと思います。

7月9日に行った校外学習では、事前調べが少し足りず、何班かは予定通りに進みませんでした。予定通りに物事を進めるためには細かいところまでの事前調べが大切だとわかりました。

全員で言ったチームラボでは、けがもなくデジタルアート作品にふれられて楽しかったし、美しかったです。

今年の夏は、受験を控えた私たちにとっては、大切な時間です。有効活用できるようにしましょう。あと、今年の夏もものすごく暑いので、体調を崩さないように気をつけましょう。